撮影から編集を一貫したワークフローで請けおえるプロ集団
我々は、テレビ業界の創成期から40数年の歴史を誇るプロフェッショナルの集団です。
4K撮影からポストプロダクションまで、また、映画・ドラマからバラエティーまで、さまざまな作品のニーズに対応するべく日々頑張っております。
また、放送コンテンツに限らずネット配信コンテンツなど、さまざまなメディアに対応しております。
ビデオスタッフの事業内容
各局の連続ドラマや2時間ドラマをはじめ、バラエティ番組・ENG取材・VPなどが主な仕事内容です。
また、HDカメラ(24P等)の普及により、映画撮影ができるようになり、映画作品も参入しています。
生のお芝居、生の現場を切り取るのが「カメラマン」です。
もちろんその過程として、カメラアシスタントやフォーカスマンを経てカメラマンになっていくのですが、先輩たちが素敵な見本となり、いい刺激を受けつつ「カメラマン」に育っていける環境です。
現場では監督と同じくらい現場をまとめることが必要なので、協調性・人間力・体力・柔軟性などあらゆるものが求められますが、その達成感は最高です。
最初の視聴者として、多くの人にその感動を伝えていきましょう。
▶▶映像課所属の社員インタビュー
スイッチャー(SW)
数台のカメラを使いスタジオ収録する際、スイッチャーでカメラ映像の切り替えをする仕事です。
ドラマの場合、役者の芝居を見ながらどのカメラにどのタイミングで切り替えるか、監督の意図する見せ方などを考えながらスイッチングしています。
撮影(カメラマン)
目の前の出来事やお芝居などを全国の視聴者に伝えるために画を切り取ります。
どのアングルで、どういうサイズで、どういう撮り方をするか。
現場の最前線にいて、リアルタイムの出来事をどういう映像で伝えていくかの責任者です。
カメラアシスタント(CA)
カメラマンになるために必要な技術を学びつつ、カメラマンがやりたいことをいかにスムーズにフォロー出来るか、の責任者です。
カメラアシスタントの効率が良いほど、現場の空気も進行も良くなります。
そして立派なカメラマンになっていきます。
長年ドラマ制作に携わってきた経験をもとに、多種多様な収録スタイルに対応いたします。
ノンリニアによる後処理が増え続ける一方、収録現場は軽視される傾向にあります。
しかし我々は収録の瞬間にこだわり、常にクオリティーの高い音を追求します。
デジタル時代の今に、生かせるアナログのポリシーを持ち続けたいと考えております。
▶▶音声課所属の社員インタビュー
ミキサー(MIX)
マイクが録った音をヘッドホンやスピーカーで聞き、ミキシングアンプという機材を使って音量・音質・音圧などの調整をします。
ドラマでは、現場でのミキシング作業と共にMAの作業にも立ち会い、音楽や効果音とセリフのバランスを取り番組を仕上げます。
基本的に頭脳労働です。メンタルが大事!
ブーム(Boom)
主に現場でのマイクアレンジと録音環境作りです。
ワイヤレスマイクのセッティングや、MKH-416に代表されるガンマイクによる録音は分かりやすいブームの業務ですが、収録現場のノイズを極力排除してより良い録音環境を作る事も、ブームの大切な仕事です。
基本的に肉体労働です。でも、頭もちゃんと使いましょう!
ブームの仕事をおよそ5~7年くらい続けたのちに、徐々にミキサーになっていきます。
ブームの期間に学んだスキルや想像力・行動力が、最終的にミキサーに上がった時のセンスとなります。
ビデオスタッフでは、"
感性豊かなエンジニア"の育成を目指しています。
機材は"
絵筆"であり、ビデオエンジニアはそれを扱い作品を描く"
芸術家"です。
最初はうまく扱えなくても経験を積むことで、必ず良い作品を創る事ができます。
若い技術と感性を必要としています。
一緒に頑張っていきましょう!
▶▶技術課所属の社員インタビュー
ビデオエンジニア(VE)
各種映像機器の調整・設定に携わる職業です。
機材の保守管理から始まり、現場ではホワイトバランスなどのカメラ調整・色・明るさ・ノイズチェックなどの映像管理を行います。
他に、カメラの映像を収録する業務も担当します。映像に関わる技術的な部分だけでなくドラマや映画などでは、映像がより魅力的に視聴者に届くように演出的要素も必要です。
「どのような映像に人は心を動かされるのか」という受け手のことを考えながら映像を作っていくことができる仕事です。
「なんだか大変...」「難しそう」と思われたかもしれませんが、最初から全てが出来る人はいません。
経験を積んで少しずつ前に進み、年月と共に成長していく職業です。
一年目は、先輩と一緒の現場で仕事を覚えてもらい、スキルが身に付き始めてから少しずつ責任のある仕事を任せていきます。
「映像技術で人に感動を与えたい!」と思っている方、ぜひビデオエンジニアを目指してください。
ポストプロダクション業務とは、撮影現場で収録された素材の管理、映像の編集・特殊効果・テロップ等の挿入、映像に合わせた音楽・効果音・ナレーションなどを追加するMA(音声処理作業)を主とし、テレシネ、VFX(ビジュアル・エフェクト)や CG制作等も業務に含まれます。
収録された素材(カット)は二度と同じカットを撮影することはできないので、バックアップ保存しながら編集出来るファイルに変換し、ワーク用のサーバーに取り込む作業も行います。
また、完成した作品を放送局やWEB、それぞれのパッケージメディア等の規格に合わせ納品形態を変換する作業も、ポストプロダクションの重要な仕事のひとつです。
▶▶ポスプロセンター所属の社員インタビュー
オフライン編集
素材のワンカットを点に例えればオフライン編集は点から動線へとカットを積み重ねることです。
台本を読み込み、演者さんの芝居を生かすつなぎ、カットとカットの尺・間の取り方、リアクションや実景の使いどころなど、答えのない問題を解くようなお仕事です。
監督によってもつなぎ方が違うので、感性が問われます。
▶▶オフライン編集室のご案内
オンライン編集
オフライン編集済の素材に細かく仕上げていく作業です。
例えば各シーンや各カットの色調整・エフェクター処理・バレ消し・テロップの作成等、より作品の完成度をアップしていくお仕事です。また、撮影条件によって不均等に変化するトーンを補正していき、演出に合わせて作り込んでいく作業(カラーグレーディング)も行います。
その後、色々な納品パターンにフォーマットし、マニュアルを守ってクライアントに納めるという大切な作業もあります。
▶▶オンライン編集室のご案内
MA
オンライン編集済の完成映像を見ながら、セリフの整音・ノイズの整理・効果音・音楽等を多チャンネルにレコーディングして、作品の完パケ作りをします。
それらの作業がスムーズに行えるようにリードするのがMAオペレーターです。
▶▶MA室のご案内